年末までは激務に追われて非常にピリピリした生活をしていて、正月休みにはその緊張の線が緩んで風邪をひいてしまった管理人です。
12月の激務の中、自分が所属する部署でも時間に追われてドタバタしていた自分のような人と、そんなのはお構いなしにマイペースに定時に帰社していた人がいました。
皆が忙しい時に限って忙しくない人と言うのは、大抵その人は仕事のできない人だと言えます。
なぜなら、仕事をこなせる人に仕事が集中して、こなせるスキルがない人にはそれが回ってこないから。
それに気づかずにマイペースに生きている人、私は苦手です。
苦手と言うより、信用できません。
そういう人とは人間的な付き合いをあまりしたくないと思っています。
周りが忙しいのに自分だけが忙しくない、という状況はちょっと周りを見回してみれば一目瞭然です。
その状況に本気で気づかないバカなのか、それとも見てみぬフリをする徳のない人なのか、どちらかわかりませんが、とにかくそういう人は集団の中では疎まれること間違いありません。
皆さん、想像してみて下さい。
自分が仕事をしている中で、一番仕事が出来ない人間だとしましょう。
それで同僚や先輩が自分のフォローをしている。
自分の仕事が忙しいのに、自分のミスや不手際をカバーしてくれる。
そういう人たちに対し、どういう感情を覚えるでしょうか?
一般的には、「周りの人たちに申し訳ない」だとか「もっと自分が成長しなくては」と思うのが普通だと思います。
だって周りに迷惑をかけている、ということに気づくはずですから。
自分が逆に立場に立った時、その相手に「もっと仕事できるようになれよ」と思うはずですから。
しかし残念なことに、それに気づかないバカというのが必ずいます。
はっきり言いましょう、そういう人間はバカです。
会社という集団の中にバカは要りません。
なので、そういう人たちは会社に要らないのです。
会社の中でバカ、と言われてしまう人は、会社のお荷物の存在であり、会社という集団のなかで仕事が出来る人の利益に便乗しているだけの寄生型人間です。
そういう人は、普段仲良くしている同僚や先輩後輩からも実はバカだと思われています。
普通なら気付かれます。
言動や普段の様子を見て、大抵の人はこの人はちょっとおかしい、と思うはずです。
もし、あなたがそういうバカだと思われていたら、どうですか?
嫌ですよね。
悲しいですよね。
悔しいですよね。
もしこういった感情も湧かないのであれば、それはもう修正できないどうしようもないバカです。
そういう人にはあの手この手で辞めてもらうよう訓告しましょう。
少しでもバカだと思われることに対して感情が動くのであれば、自分の人生を見つめなおして再出発しましょう。
一番簡単に再出発する方法は「自己研鑽」をすることです。
仕事でも、プライベートでも、家庭生活でも、何でもいいんです。
日々の生活や仕事の全てを良い勉強、良い経験だと思って自分を成長させていくことを意識するだけでいいんです。
これまでも学校生活や友人関係、親子関係、そして仕事で、意識しなくても学んできたことは多いと思います。
これまで学んできたことで終わりなのではなく、今現在も何でも勉強だと思ってチャレンジし、試行錯誤し、時には失敗しながら一歩ずつ成長していく事が誰にでも必要なことなんです。
バカと言うのは大抵何にも学びません。
自分が失敗しても「もう二度と同じ失敗はしない」と思うこともありません。
考える能力、思考能力に劣っています。
もしくは努力する、という思考回路がありません。
少しでも努力できる人は、日々の生活を自己研鑽だと思うだけで人として成長することが出来ます。
皆さん、決して会社に寄生するバカになってはいけません。
必ず、後ろ指を指される存在となってしまいます。
それに耐えられますか?
私は耐えられません。
だから自己研鑽します。
人として成長していきたいと思います。