経理財務の専門家Sasaki

経理・財務・会計業務の専門家によるBlogです。

今年も買いました、税務手帳2019。

 

こんにちは。

2019年に入ってもう半月、一年の1/24が終わってしまったとSNSでつぶやいている友人もいましたが、遅ればせながら今年も税務手帳 2019年版を入手しました。

 

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税務手帳とは何ぞや?

良く知っているのは、税理士や会計事務所に勤めた経験のある人だと思います。

管理人も、会計事務所時代に初めてその存在を知りました。

 

税務手帳は、

経理や会計事務所職員向けのビジネス手帳」

なんです。

 

文庫本よりも小さく、男性ならスーツのポケットにスッと入ってしまうぐらいのサイズ。

でもこの中には、とてつもない情報量が入ってるんです。

例えば、

  • 各月ごとの税務・申告関係の一覧表(チェックリストとして使用できます!)
  • 国税庁国税局の所在地と連絡先(問い合わせに使用できます)
  • 法人税・消費税など、各税目ごとの通則(見返すことが多いです)
  • 固定資産の耐用年数表(パッと見られてとっても便利!)
  • 給与所得の源泉徴収税額表(これもパッと見られて便利!)

など、職務上欠かせない情報ですが覚えておくのが困難である内容が、ちょっと開けばすぐ調べられるようになってます!

 

 

仕事でよく使うのは、印紙税と消費税の金額ですね。

「この契約書では収入印紙を何円分使うのかな…」という感じで、いちいち覚えておくのが面倒なので、よく調べます。

ホントは覚えておくのが一番なんですけどね。

また、消費税も2019年10月から始まる(とされている)10%への増税にも対応した内容が記述されているので重宝します。

仕事をしていると頭の中からすぐに出てこない知識があるので、そういう時に非常に重宝します。

税務手帳は、税務のポケット事典と思って使ってもよいのかもしれません。

 

ちなみに、この税務手帳はAmazonで購入すると、1,000円前後の値段です。

決して高くはありません。

 

 

会社の経理担当者の方、経理部門の所属長の方。

自分が調べたい情報をすぐに見られて、しかも手元に置いておけるこの税務手帳、1社に1冊いかがでしょうか?

最低会社に1冊あれば、とっても重宝する手帳です。

実際手に取ってみると、その使い勝手の良さ、感じられますよ!

 

 

会社に寄生するバカになってはいけない ~常に自己研鑽をしていこう~

 

 

年末までは激務に追われて非常にピリピリした生活をしていて、正月休みにはその緊張の線が緩んで風邪をひいてしまった管理人です。

12月の激務の中、自分が所属する部署でも時間に追われてドタバタしていた自分のような人と、そんなのはお構いなしにマイペースに定時に帰社していた人がいました。

皆が忙しい時に限って忙しくない人と言うのは、大抵その人は仕事のできない人だと言えます。

なぜなら、仕事をこなせる人に仕事が集中して、こなせるスキルがない人にはそれが回ってこないから。

それに気づかずにマイペースに生きている人、私は苦手です。

苦手と言うより、信用できません。

そういう人とは人間的な付き合いをあまりしたくないと思っています。

 

周りが忙しいのに自分だけが忙しくない、という状況はちょっと周りを見回してみれば一目瞭然です。

その状況に本気で気づかないバカなのか、それとも見てみぬフリをする徳のない人なのか、どちらかわかりませんが、とにかくそういう人は集団の中では疎まれること間違いありません。

 

 

皆さん、想像してみて下さい。

自分が仕事をしている中で、一番仕事が出来ない人間だとしましょう。

それで同僚や先輩が自分のフォローをしている。

自分の仕事が忙しいのに、自分のミスや不手際をカバーしてくれる。

そういう人たちに対し、どういう感情を覚えるでしょうか?

 

一般的には、「周りの人たちに申し訳ない」だとか「もっと自分が成長しなくては」と思うのが普通だと思います。

だって周りに迷惑をかけている、ということに気づくはずですから。

自分が逆に立場に立った時、その相手に「もっと仕事できるようになれよ」と思うはずですから。

 

しかし残念なことに、それに気づかないバカというのが必ずいます。

はっきり言いましょう、そういう人間はバカです。

会社という集団の中にバカは要りません。

なので、そういう人たちは会社に要らないのです。

 

 

会社の中でバカ、と言われてしまう人は、会社のお荷物の存在であり、会社という集団のなかで仕事が出来る人の利益に便乗しているだけの寄生型人間です。

そういう人は、普段仲良くしている同僚や先輩後輩からも実はバカだと思われています。

普通なら気付かれます。

言動や普段の様子を見て、大抵の人はこの人はちょっとおかしい、と思うはずです。

 

もし、あなたがそういうバカだと思われていたら、どうですか?

嫌ですよね。

悲しいですよね。

悔しいですよね。

 

もしこういった感情も湧かないのであれば、それはもう修正できないどうしようもないバカです。

そういう人にはあの手この手で辞めてもらうよう訓告しましょう。

 

少しでもバカだと思われることに対して感情が動くのであれば、自分の人生を見つめなおして再出発しましょう。

一番簡単に再出発する方法は「自己研鑽」をすることです。

仕事でも、プライベートでも、家庭生活でも、何でもいいんです。

日々の生活や仕事の全てを良い勉強、良い経験だと思って自分を成長させていくことを意識するだけでいいんです。

これまでも学校生活や友人関係、親子関係、そして仕事で、意識しなくても学んできたことは多いと思います。

これまで学んできたことで終わりなのではなく、今現在も何でも勉強だと思ってチャレンジし、試行錯誤し、時には失敗しながら一歩ずつ成長していく事が誰にでも必要なことなんです。

 

バカと言うのは大抵何にも学びません。

自分が失敗しても「もう二度と同じ失敗はしない」と思うこともありません。

考える能力、思考能力に劣っています。

もしくは努力する、という思考回路がありません。

 

少しでも努力できる人は、日々の生活を自己研鑽だと思うだけで人として成長することが出来ます。

皆さん、決して会社に寄生するバカになってはいけません。

必ず、後ろ指を指される存在となってしまいます。

それに耐えられますか?

 

私は耐えられません。

だから自己研鑽します。

人として成長していきたいと思います。

 

 

競馬で大金を獲得したら確定申告の必要があるかも?

 

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こんにちは。

管理人は経理職という職業上、税に関する知識は一般の人よりも多少あるので知っているのですが、

競馬や競輪・ボートレースで獲得した当選金総額が年間で高額になったり、大穴の万馬券を当てて高額配当をGETすると、確定申告をする必要があるってご存知ですか?

 

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管理人が大好きな競馬。

いつかは万馬券を当てて大金を稼いだり、年間の収支をプラスにして少しでも多くのお金を稼ぎたいと思っているのですが、実際稼げてしまうと確定申告の必要と個人の所得税額が増えてしまうのでちょっと面倒なんです。

なぜかと言うと、競馬や競艇、競輪などの投票券を買って得た当選金、テレビやイベントのクイズ大会で獲得した賞金は、所得税法

「一時所得」

という所得に分類されます。

 

一時所得は、上記のような当選金や賞金、満期保険金の収入などが該当します。 

この一時所得の金額が大きくなると、確定申告をする必要があるのです。

 

具体的な計算方法は以下の通りです。

 

一時所得=該当する収入の金額その収入を得るために発生した費用-特別控除額(最大50万円)

 

この計算式は簡単に言うと、まず最初に当選金などの収入金額からその当選金を獲得するために必要だった経費を差し引きます。

競馬や競輪なら、その勝ち分の投票券を購入した分の金額です。

気を付けなくてはならないのは、

ハズレ分の投票券の金額は経費に含まれない

という事です。

当たった分だけの投票金額を必要経費としてマイナスします。

 

更にそこから特別控除額をマイナスします。特別控除額は最大50万円。

つまりそっくりそのまま50万円をマイナスすればOKです。

このように計算した後の残額、その金額が一時所得の金額となります。

 

なぜ必要経費が当たり分だけの投票金額なのか?

その理由は、結果論ですがハズレ分は買わなくても当選金は獲得出来るからという見解からそうなっているようです。

そうなると必要経費というのはかなり狭い範囲になりますので、計算する時は注意しましょう。

 

 

 一時所得は確定申告時に総合課税というカテゴリで扱われ、給与所得や配当所得などの金額と合算して所得税を計算します。

その際、一時所得はその金額の2分の1の金額を合算する、という決まりになっているので、よほど高額な収入を獲得しない限り、大きい影響はないと言えます。

ですが、この一時所得の申告を面倒だからと怠ったり、知らなかったので申告しなかったりすると、税務署からの通達を受け、追加で課税されたり過怠税を賦課されたりする可能性もあります。

税務署は個人個人の毎年の所得金額を記録しているため、所得に合わない高額な買い物や契約を交わしていることがわかると調査を始めますので、必ず申告は行いましょう。

 

ちなみに、一時所得の中でも非課税とされているものもあります。

例えば宝くじの当選金は、非課税とされています。

おそらくその購入代が公共サービスの資金の一部となっている背景を汲みしたものと思われます。

 普段はあまりギャンブルをしないという人でも、賞金や当選金には課税される可能性があることぐらいは知っておいたほうが良いでしょう。

 

ということで、今回は賞金・当選金と一時所得、所得税についてお話ししてきました。

管理人のように公営競技が好きな人間は一度のめり込むと大抵お金を失って失敗しますので、賭け事の行為自体を楽しく思えるような付き合い方でいくと、生涯楽しめると思いますよ!

管理人もギャンブルが好きという面だけでなく、レース競技を見に行くという観点からも競馬が好きで、一番楽しいのは予想をしている時だと思っているので、ひとつのスポーツを観戦するのが好きと考えて競馬を楽しんでいくのがベストだと思っています。

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